ITIL Version3とVPS

ITIL Version3の受験勉強にVPSを活用したTさんの談話

私は転職に際して、「ITIL v3」という資格を取得した。

ITILはITサービスマネジメントの計画・設計・構築・運用をフレームワークしたものだ。
アメリカではベストプラスティックとしてPMにとって必ず覚えなければいけないものの一つになっている。

そんなITILをなぜ私が取得することになったのか?
私は以前、人材関連の仕事をしており、IT通信関連はまったくの門外漢であった。
しかし世の中の情勢によりIT業界へPMとして転職することとなり、まずはIT通信の基本を学ぼうと思いたち、職場の一年目の人間が多く取得していたため「ITIL v3」の受験を決意した。

さて、私の勉強法であるが、状況から説明しよう。
現職に内定が決まり、始業まで2週間程度猶予があった。
つまり、1日あたり使える時間がたくさんあったのだ。
そこでインプットをひたすら行っていた。
始業後は逆に時間がとれないため、アウトプットに時間を割く。
勉強していた内容であるが、参考書をひたすら読み、読んだ内容を書き出して、図式化するという「インプット」。
図式化といっても簡単な絵や矢印で言葉をつなぐ程度である。
巻末に載っている問題も読んで、図を書き出す。
目的は「インプット」、つまり本に書いてある内容を問題も含めて「覚える」ことである。
それを1日3~6時間、2週間繰り返す。

始業してからは研修がハードだったこともあり、勉強は平日に1日1時間、休日は1日2~3時間程度行った。
内容としては過去問を引っ張ってきて繰り返し解く。
間違えた問題は別にメモをして、ストックしておき、繰り返し間違えるものに関しては休日に自分の知識を見直し、解けるようにしておく。
目的は「アウトプット」。
それを繰り返し行うことで、内容の完全な理解を図る。

しかしサーバやネットワーク関連の問題がどうしても覚えられない。
理由は簡単だった。
サーバやネットワークを触ったことが無いためイメージできなかったからだ。
だから私はVPSを借りることにした。
VPSであればサーバやネットワークのイロハを学べると思ったからだ。
予想は的中し、VPSを使った学習が功を奏し、順調に勉強を重ねることが出来た。

その後試験1ヶ月前から学習を行い、1週間前には合格点を下回ることは無くなった。
精神的には余裕を持って試験に臨むことができたと思う。

資格を実際に取得してみて思うことは、上司や先輩の話で不意出てきた言葉も比較的理解できているので、話の内容に集中することができている。
給料にはインセンティブという形で反映されてはいるが微々たるものである。
この資格をベースとして、様々な資格を取得していくことで、専門的な知識を増やし、業務や収入に結びつけることができるだろう。
私はこの資格を情報系の仕事を行う上での「仮免許」という位置づけをしている。